生まれたばかりの赤ちゃんの口の中に虫歯菌はありません。虫歯は、虫歯菌の感染と、食事や歯磨きなど生活習慣が絡み合って発症します。
虫歯は感染症でありながら、生活習慣病でもあります。子どもの虫歯予防は虫歯菌の感染予防から始まり、感染源となる可能性が高いのが一緒に生活している家族(特に母親)。食べ物を噛んで与えたり、スプーン、コップなどを共有したりして感染させてしまいます。
このため、
- 家族の虫歯菌を減らす
- スプーンなどを共有しない
- 砂糖を控える
しかし、これらを実践することは、なかなか難しいと思います。
そこで、カギを握るのは、100%キシリトールガムです。
母親がキシリトール入りのガムを習慣的に噛むと、自身の虫歯菌が減り、赤ちゃんは虫歯菌に感染しにくくなります。しかし、母親だけではなく家族全員が感染源になり得ますので、産まれる前からの虫歯予防とは、
家族一人一人が自分の口の健康を目指すことから始めることです。 虫歯予防を簡単に継続するための補助として100%キシリトールガムの活用をお勧めします。虫歯予防として有効なのは1日3回以上(1回2粒)噛むことです。