むし歯はあるけど、痛みがないケース
うちの子は、泣き虫だから、むし歯があるのは分かっているけど・・・。
そんなお母さん、ご安心下さい。小さいお子さん(特に歯科が初めて)は、必ずと言っていいほど泣きます。
でも、人間は、「見て」「聞いて」「やってみる」と、恐怖心が無くなりほとんどのケースで治療ができるようにまでなります。
当院では、まず、治療に慣れるまで練習を行います。治療で使う機具を見せて、それをどんな時に使うのか教えます。次に、自分で鏡を持たせて、実際に口の中でやって見せます。 そんな練習を繰り返すうちに、歯も削れるようになってきます。
しかし、中にはいくら練習しても削らせてくれないお子さんもいらっしゃいます。このような場合は、保護者の方と相談して数か月に一度定期健診に来てもらいフッ素等を塗りながら、徐々に慣れて貰い、治療が出来そうになった時点で始めていきます。
むし歯があって食事したりすると痛がるケース
これも大筋は、上記のケースと同じですが、むし歯の痛みが出ないように仮に詰め物をして痛みが出ないようにして、練習を進めます。
黙っていてもむし歯が痛いケース
黙っていても痛い場合は、泣いたり、暴れたとしても、スタッフ2~3人で抑えての治療となります。
注:予約していない場合、抑える為に人手が必要となるため、当日治療できない場合もございますので、予め予約を取っていただくことをお勧めします。